仮面ライダー響鬼 二十二之巻 「化ける繭」

さあ、仮面ライダー響鬼です。

ウブメ、ヤマアラシの怪童子、妖姫4体と戦う威吹鬼轟鬼轟鬼が烈雷を投げ、一体を倒すが、その烈雷を妖姫に奪われてしまう。さらに針攻撃を浴びるなど、怪童子&妖姫のみごと連携に威吹鬼轟鬼も追い詰められていく。
そんな2人をフォローしようとあきら(秋山奈々)がディスクアニマルを起動、烈雷を取り戻し、轟鬼に手渡そうとするが、そのあきらが妖姫の針を浴びてしまう。
「あきらくん!」。
あきらからなんとか烈雷を受け取った轟鬼は怪童子と妖姫に一閃、威吹鬼も組み付いてきたよう姫に音撃管を打ち込み撃破する。
4体の怪童子、妖姫すべてを退治した威吹鬼轟鬼だが、傷ついたあきらは気を失い…。

そのころ謎の男の前ではウブメとヤマアラシが互いを傷つけあうようにもつれ合っていた。やがて同士討ちのような形になると、2体は重なるように倒れこんでしまう。が、そんな様子を謎の男は満足そうに見つめて…。

届け物に持ってきた先のおっしょうはまだ苦しそうだ。医者を呼びに行ったヒビキ(細川茂樹)に頼まれた明日夢は布団を持ってくるとおっしょうを静かに寝かせる。が、まだ時々胸が苦しそうだ。明日夢は頑張ってと言わんばかりにやさしくおっしょうの手を握る。そんな明日夢の姿を見たひとみ(森絵梨佳)も、おっしょうの手を握って…。

ようやくヒビキが医者を連れて帰ってきた。どうやらおっしょうの症状も大したことないらしい。ホッと胸をなでおろすヒビキ、明日夢らだったが、おやっさんから連絡が入り、ヒビキは迎えにきた不知火でイブキ(渋江譲二)らと合流することに。
「ありがとう」。
ヒビキは明日夢に礼を言うと去っていく。

ヒビキが合流することを知らされたイブキとトドロキ(川口真五)は、ともにディスクアニマルを放ちウブメとヤマアラシ、2体の魔化魍を追う。
やがてDA青磁蛙が2体の魔化魍が倒れたと思われる地点で黒い繭のような巨大な物体を発見。データを集める青磁蛙の前で、繭は不気味な動きを見せる。

「たちばな」に戻ってきた明日夢は、ひとみにお茶とお団子を。互いに一息入れつつも、ひとみはおっしょうの手をとっさに握った明日夢の行動にたくましさを感じる。
ひとみの思わぬ指摘にちょっぴり照れる明日夢。キビキビと客に対応するその姿を、ひとみは改め輝く瞳で見つめて…。

おやっさんから移動中のヒビキ、香須実のもとにメールが入った。イブキ、トドロキが魔化魍の居場所をキャッチしたらしいが、心音がウブメのようでもあり、ヤマアラシのようでもあるとか。いったいどういうことなのか。さすがのヒビキもわからず…。

青磁蛙に先導されたイブキとトドロキが、例の黒い巨大な繭を発見した。
「何ですか?あれ」。
と、そのとき繭が表面から崩れていくと、中からウブメとヤマアラシの合体魔化魍が姿を現した。
すかさず2人は威吹鬼轟鬼に変身。威吹鬼は烈風を打ち込み、続いて吹き鳴らすが清めの音がまったく通じない。
さらに轟鬼が烈雷を合体魔化魍に突き刺し、「音撃斬!雷電激震!」と烈雷をかき鳴らすが、これまた払いのけられてしまう。
清めの音がまったく通じない…。
打つ手を失ってしまった威吹鬼轟鬼は合体魔化魍の反撃にあい、尻尾で締め上げられてしまう。

そこへようやく姿を現したヒビキ。
「オレの出番だな」と響鬼に変身すると、尻尾を切り落とし威吹鬼轟鬼を救出する。
音撃が通用しないことを知らされた響鬼は、とっさの判断で3人の清めの音を共鳴させる作戦を。
暴れる合体魔化魍の攻撃をかわし、それぞれのポジションについた3人の鬼は、同時に激しい音撃を見舞う。
さすがに苦しみ始めた合体魔化魍、ついには爆発四散する。

「お疲れさまです」。
「今回は疲れたなぁ」。
トドロキをからかうヒビキに合わせるイブキ。
魔化魍の脅威がウソだったような、なごやかな空気が流れていき…。


魔化魍の合体までやらかしましたか。これからどうなるか鬼たちの行く末は・・・。


( ; ゜Д゜) 噂の映画の映像もちょくちょく出てたけど・・・