仮面ライダー響鬼 二十一之巻 「引き合う魔物」

一週お休みしていた仮面ライダー響鬼です。これから佳境に入っていくのでしょうか?

とある山中。謎の男の前で童子村田充)と姫(芦名星)が恭しく頭をたれていた。
「我が子、ウブメを育て上げることが叶いました」。
「我が兄妹たちと落ち合うのが楽しみです…」。
兄妹?落ち合う……?

そんな童子たちの不穏な動きを察知してか、ヒビキ(細川茂樹)らは資料をひっくり返しつつ魔化魍対策を。とはいうものの、明確な答えなど出るはずがない。とりあえずはヒビキら鬼が鍛えるということか?

湖に立つ童子と姫の前に成長したウブメが現れた。と、そこにイブキ(渋江譲二)とあきら(秋山奈々)が。謎の男を発見したイブキはすかさず音撃管を構えるが、男は黒い霧のようなもを手の中で発生させると強力な念波のようなものをイブキとあきらに投げつける。たちまち湖の中へと吹き飛ばされる2人。さらに変身した怪童子と妖姫から攻撃を受け、反撃することもできない。そんなイブキらを尻目に怪童子たちはウブメとともに去っていってしまう。

そのころトドロキは魔化魍ヤマアラシを発見。すかさず轟鬼に変身、巨大な敵へと向っていくが、突如現れた姫と童子から攻撃を受ける。突然のことに対応しきれない轟鬼。2体からいいようにやられると、ヤマアラシの針攻撃を浴び動きを止められてしまう。
「これに懲りたらもうついてくるなよ」。
ヤマアラシとともに去る怪童子の捨て台詞に唇をかむ轟鬼で…。

ヒビキと茶道教室をやっているお得意様へ菓子を届けにでかけた明日夢は、道すがら猛士の情報をレクチャーしてもらう。ヒビキによると、イブキは嬬恋、トドロキは軽井沢でそれぞれ魔化魍を追っているという…。ところが話は脱線していき、ヒビキは明日夢とひとみ(森絵梨佳)、あきらの仲をオヤジモード全開で詮索し始める。懸命に否定する明日夢だったが、そんなやりとりをする2人の前に偶然ひとみが現れて…。
ヒビキらはひとみと一緒にお得意様のお宅へ。が、ヒビキが声をかけても誰も出てこない。異変を察知したヒビキが庭の方へと回ると、老婆が胸を抑え苦しんでいた。ヒビキは明日夢に後を任すと、医者を呼びに街へと駆け出していく。走る、走る、走るヒビキ。

イブキとザンキ松田賢二)から報告を受けたおやっさん下條アトム)は、魔化魍を追う2組を地図上でマーキング。すると両者とも浅間山に引き付けられるように動いている。まさか…!?

イブキとトドロキがついに鉢合わせしてしまった。やはり2体は落ち合うように移動していたらしい。危機感を募らせる2人の前に、ヤマアラシの怪童子と妖姫、ウブメの怪童子と妖姫の4体が現れた。すかさず威吹鬼轟鬼に変身する2人。臨戦体制の鬼たちに対し、なぜか4体の怪童子と妖姫は仕掛けようとはせず…。微妙な動きを見せる彼らの真意とは?

そのころヤマアラシとウブメの2体の魔化魍は、謎の男の目の前で互いの体をぶつけ合っていた。まるで唸り声を上げながら戦うような動きを見せる2体。いったい何が起こるというのか?


なんと、変身体だけの出演かと思っていた弾鬼さんの中の人が出ましたよ。これで最後になるのかどうかは分かりませんが・・・。その内に裁鬼さんも出演するかもしれないですな。


(゜Д゜;) 魔法戦隊マジレンジャー2週お休みなのか・・・